まいぷれ編集長たけやんが行く!
市民公開講座に参加してきました!
つやま産業支援センターからの紹介で講座に参加してきました。
参加者を見渡すと、津山市長をはじめ、商工会の会頭など、錚々たる顔ぶれがそろっていました。
全体的に年配の方が多いですね。
僕も若くはないですが、もう少し若い方も来やすいと良かったですね。
出席者と名刺交換の機会がないのは残念でしたが、なかなか貴重なお話しが聞けました。
勉強するって大切なことです。
お話しを聞いて何となくは理解したものの、詳しく知りたいと思ったので、今回の講師プラチナ構想ネットワーク 会長の小宮山宏さんの、プラチナ構想ネットワーク、のサイトを見てみました。
まずは講師の小宮山宏さんが凄い方!
東京大学 第28代総長。
つまり日本でトップクラスの頭脳ということですね。
奥様が津山出身ということで、以前は津山にも良く来られているとのこと。
もしかしたらすれ違っていたかもしれません。
「地球が持続し、豊かで、すべての人の自己実現を可能にする社会」をプラチナ社会と定義しています。
・・・何だかよくわからないけど、良さそう。
もう少し砕くと、エコで、資源の心配がなく、老若男女がだれでも活躍し、心もモノも豊かで、雇用のある、活力に溢れた快適な「プラチナ社会」。
・・・なんとなくわかってきたような気がします。
時代の価値観が変化しています。
健康寿命も大きく伸び、世の中の情報もとんでもなく溢れています。
脱炭素社会への取り組みも進み、再生可能エネルギーというこれまでの資源とは違う仕組みも出来てきました。
ソーラーパネルがもっと普及し、省エネ効率の良い電化製品が増えれば、エネルギー事情も大きく変わります。
日本は資源がない国とは言われていますが、スクラップされた車などの工業製品から資源を取り出す技術も発展してきました。
日本は資源のない国という、これまでの常識も変わりつつあるみたいです。
AIが発達してきて人ができる仕事も変化しています。
どんなに賢い人でも、すべての情報を知ることはできません。
子どもからお年寄りまで、一緒に学び、成長していける社会がプラチナ社会です。
変化の激しい時代です。
学んだことを社会に出て活かすのではなく、学びながら社会で育てていくことに変わりつつあるみたいです。
「100人の有識者より、1人の実践者」
先生はそう言われました。
行動することが何より大切なのでしょうね。
有意義な時間でした。
学べることは楽しいことです。
質問したくて手を挙げたのですが、時間の都合で選ばれませんでした。
残念です。
「プラチナ社会の実現に向けて、まず私たちは何をしたら良いでしょうか?」
ということを質問したかったのです。
頭の良い人が考えた立派な思想で終わらせるのではなく、行政にただ任せるのではなく、大企業の取り組みをただ待つのではなく、我々市民が、プラチナ社会実現のために何ができ、何から行動したら良いのか尋ねたかったのですが、残念です。
こういった勉強の機会あればまた参加したいと思います。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。